玄関を開けて、外を見る。
それだけで、今日のウォーキングは終わりです。
何なの、と思われるかもしれません。
でも本当にそう決めています。
健康を維持するには、食事・睡眠・運動、すべてが整う必要があります。
食べたいものを食べ、寝たいときに寝て、運動はまるでしない生活になっています。
これでは、病気になるために一生懸命生きているようなものです。
運動が大事なことは、わかっています。
老化にも病気にも対抗する手段の一つと、頭ではわかっています。
それでも続かないんです。
運動には、大変、面倒、疲れる——否定的な言葉を並べれば、いくらでも並んでいきます。
むしろ運動しようとの気持ちさえも起きない、消えてしまいます。
健康診断の数値くらいしか、危機感の手がかりがありません。
年に一度「がんばろう」と思っても、それきりです。
運動を続けられる人が、うらやましいです。
取り組んでいるスポーツがあれば、上達すること自体が目標になり、自然と体を動かす環境に置かれます。
長距離を走る人には、ランニングハイという言葉もあります。
最初は辛くても、走るうちに楽になり、タイムを縮める目標もできて、好循環そのものです。
まるで運動しない人間には、「よしやろう」という気合が必要です。
そして、それが一番難しいです。
この気持ちがなくても始められないかと、ずっと模索していました。
極端なことを言いますと、家から一歩も出ない日もあります。
そこで思いつきました!
玄関を開けて、外を見るだけ。それをウォーキングをやったことにしてはどうか、と。
習慣にさえしてしまえば、「よしやるぞ」という気持ちは、もういりません。
習慣を作るには、努力していると感じさせないくらい小さな一歩から始めることです。
玄関から一歩出れば、ウォーキング終了。
腕立て1回で、筋トレ終了。
それを毎日続けると決めました。
実際は、腕立て1回では終わりません。
腕立ての姿勢で1回行うと、もう少し、10回くらいはと欲が出てきます。
不思議な話です。
気をつけなければいけないのは、ここで無理をすると、安易に回数を増やそうと決めると、「よしやるぞ」の気持ちが必要となり、結果的に続かなくなります。
10回程度では筋トレとも呼べませんが、今は筋肉ではなく、毎日動く習慣を優先しています。
2日続けば3日目も、1週間続けば「やめたらもったいない」という気持ちが、後から付いてきます。
今日も、玄関を開けただけです。

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