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訪れた街が印象深く残るのは、その街を知ることである

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新生活の財布

新しい財布を見つけていました
仕事がなくなり、カバンを持つ機会もなく、携帯と財布だけで外出できる、財布です
お札は折らずに、小銭、クレジットカード、家の鍵が収納でき、チェーンが取り付けられ、そしてできるだけコンパクトな財布を見つけていたのです

目録

4月18日 子供から退職祝いの会席に招待されました
その際、目録をもらいました
コーヒーブレンダーもしくは財布と書かれている贈呈目録です
せっかくの子供からの贈り物です
財布であれば、一生使えます
早く気に入った財布を見つけて買ってもらおうと、喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました

早く決めて

6月になりました
ネットでも検索していましたが、なかなか見つからないのです
子供からは「早く決めてくれないと、予算次第では、対応できないよ」

6月8日 ネット上で見つかりました
しかし一度は手にとってみないと、後悔する可能性もあります
子供に迷惑をかけられない
すぐさま行動しよう

知らない街へ

6月9日 お店に行きました
ATELIER MOKU(アトリエ モク)
商品 小さく薄い財布SAKU ver.3
住所で検索すると、一度も行ったことがない街、溝の口にあります
田園都市線・大井町線の溝の口駅とJR南武線武蔵溝の口駅が交差している溝の口です

駅の改札口を降りると、地面でなく高架な歩道に出ます
この位置で、携帯のマップを見ても、どこにいるのか分かりにくいですが、ともかく方向だけ間違わずに歩き始めました
いろんなお店があったりと初めての街を楽しむように歩いて、再度マップを見ていると行き過ぎていることがわかり、戻るように歩いて、遠くに見えるドンキホーテから、視線を下に向けると、目的のお店を見つけました

手に取り、製造までの苦労や革製品の特徴を聞きながら、サンプルで置いてあったお札やコイン、カードを実際に入れたり出したりして、感触を確かめました

このお店には工房があり、ここで作っていて、ワークショップのポスターが掲示されていました

お店には10分ぐらいの滞在でした
小腹が空いたので、適当なお店があれば入ろうかなと、駅に向かって歩きました

華やかさを感じた街でしたが、入りたいお店が見つからず、反対口にもないのかと足を伸ばしました
反対側はまた違った雰囲気があり、あきらめて、そのまま電車に乗って帰りました

損した気分が出てきた

帰り道、ふと「損した」気分になりました
財布を触るために来て、ほんのわずかな滞在時間で、帰ることになったことが「損した」気分にしたのかもしれません
電車に乗りながら、ネットで溝の口のおすすめのお店や、街の成り立ち、歴史などを検索していました
次に行くときには、特に初めて降りる駅については、調べてから行こうと自分に言い聞かせたぐらいです

知れば印象的になっていく

興味を覚えた溝の口の街ですが、また行くかはわかりません
しかし、印象に残った街の一つとなりました
歩いた光景はいまだに脳裏に焼きついています
実際にその街を訪れただけでしたら、ここまでの印象は残ってはいなかったでしょう
その街を知ること、関心を持ったからこそ、より深い印象になったに違いありません

6月9日 家に戻り、早速、子供がネットでポチっとしてくれました
今は、新しい財布で外出しています

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