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瓦そばとは 山口の4日目・最終日

最終日(涙)

いよいよ最終日です。山口から帰ります。

湯田温泉が最高!

湯田温泉は夏の時期、どこのホテルも週末は満室で、まず湯田温泉でのホテルを決定して、今回の旅ルートを計画しました。
というのも、温泉地は大事です。泉質を比べるほどのマニアではありませんが、あそこへ行った、ここへも行ったとの実績つくりでもあるし、思い出作りの一つです。


どの旅行雑誌を見ても、山口といえば湯田温泉がまず紹介されるぐらい、山口市中心部に位置する山口県を代表する温泉地になります。湯田温泉の紹介では、約800年の歴史を持ち、白狐が傷を癒やしていたという伝説が残ることから「白狐の湯」とも呼ばれています。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌にやさしく「美肌の湯」としても知られているそうです。

城狐が猛アピール

駅前には白狐のモニュメントがあり、ここが湯田温泉だよと、アピールしていました。

昨晩の夕食にはソウルフードの「瓦そば」やありつけていなかった「ふぐ料理」も手を付けることができました。

瓦そばとは

「瓦そば」とは、山口県下関市発祥のご当地グルメです。熱した瓦の上に茶そば(抹茶入りのそば)をのせ、特製のつゆにつけて食べました。茶そばの上にいろいろとトッピングされて楽しむことができたのですが、特定の店を見つけてまで食べに行きませんでしたので、そのあたりはカットです。

瓦の上でパリッと焼けたそばの香ばしさと、具材やつゆの風味が絶妙に合わさるのが特徴です。もともとは西南戦争の際、兵士たちが瓦を鉄板代わりにして食事を作ったことが由来とされ、今では山口県を代表する名物料理として親しまれています。 それでも瓦も瓦の形を鍋での料理です。

焼き加減は好みがあるそうで、パリパリにする人もいれば、柔らかな麺で食する人もいるようです。紹介してくれたスタッフの好みはパリパリ派だそうで、長めに焼きながらおいしくいただきました。

山口のフグ

また山口県といえば「ふぐ料理」です。今回の旅では、名物のふぐ刺身(てっさ)を堪能する機会がありませんでした。それでも昨晩はわずかながら盛り付けされており、フグも楽しんだ、といううことにしました。

ふぐは下関を中心に山口県の代表的な高級食材で、全国的にも有名です。ふぐ刺身は、ポン酢、薬味でいただきます。淡白ながらも上品な旨みと、独特の歯ごたえをわずかでも堪能できたことはうれしかったです。

さらに、なぜ山口県でふぐが有名なのかというと、下関は日本一のふぐの取扱量を誇る「ふぐの本場」として知られています。古くからふぐ漁が盛んで、ふぐの流通や調理技術も発展してきました。特に下関の南風泊(はえどまり)市場は、全国のふぐが集まる一大拠点です。また、ふぐは毒を持つため、調理には特別な免許が必要で、山口県の料理人はその高い技術を誇ります。こうした歴史と伝統、そして新鮮なふぐが手に入る環境が、山口県をふぐ料理の名所にしています。

五重塔

国宝「瑠璃光寺五重塔」(香山公園)五重塔も見ました。工事中でした。室町時代の建てられたものです。実は4日目は観光の行き先が時間的に中途半端で、何かないかと探しながらのドライブになりました。

挑戦してみたいアートボートと淹れたての珈琲

五重塔近くのお土産屋さんのアートボードに心惹かれました。手書きはほっとします。
お店では淹れたてのコーヒーを大変美味しくいただきました。その日の豆は、エチオピアの豆をブレンドしたもので、口の中を鋭く行き渡らせるものでした。

県庁にも挨拶?

山口県庁にも立ち寄りました。山口県庁本館は昭和5年(1930年)に建てられた歴史的建造物で、国の登録有形文化財「山口県庁舎本館」として指定されています。重厚なルネサンス様式の外観や、内部の大理石階段、ステンドグラスなど、当時の雰囲気が色濃く残っていて見応えがありました。見学できるエリアもあり、歴代知事の写真や資料展示も興味深かったです。

さらに、敷地内には「旧藩庁門(きゅうはんちょうもん)」と呼ばれる長州藩時代の門が現存しています。立派な門構えで、かつての藩政時代の面影を今に伝えています。実際に門の前に立つと、長州藩の歴史や山口の歩みを身近に感じることができました。

バイバイ

山口最終の4日目。まだまだ行きたいところもありましたが、道の混み具合もわからないため、早めに空港に向かいました。ラウンジでたっぷり2時間休憩し、宇部空港(ANA B767-300)を後にしました。

次回も!

今回の旅でできなかった下関でゆっくりするとか、東地域にも観光する場所も多くあります。次回?を楽しみにしています。

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