仕事をしている、いわゆる現役時代は余裕の金もなく、年会費0年のクレジットカードを使ってきました。これ以上増える見込みのない収入から、少しでもプチ贅沢をできないかと年会費有料のクレジットカード選びをしてきました。
マリオット ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カードの内容が大幅に変更
2025年8月5日にマリオット ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カード(以下;マリオット)の内容が大幅に変更することが発表になり、ネットの世界では解約をするのか、ダウングレード、現状維持など、このカードに大変にお世話になった方々らかいろんなコメントが出ています。
具体的には
年会費が大幅にアップ!
2025年11月以降の請求から、年会費が49,500円から82500円になります。差額33,000円。家族カードは1枚目無料は変わらずに、2枚目より24,750円から41,250円になります。
無料宿泊
年間400万円以上の利用で1泊最大75,000ポイント分の無料宿泊がプレゼントされます。手持ちと合わせて90,000ポイントまで無料宿泊がえられます。それまでは150万円の利用で50,000ポイントでした。
ダイニングの充実を
これまでなかったポケットコンシェルジュで20%キャッシュバックというダイニング特典がつきます。
上位ステータスのハードルが高くなる
ゴールドステータスは自動付与は同じですが、年間500万円以上の利用でプラチナステータスになります。これまでは400万円以上でした。
マイル取り扱いには変更ないみたい
マイル還元が一番得意なカードだそうですが、その点はそのままのようです。とは言っても、このマイル関連がよくわかりませんので、また後日にします。
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードもある
ホテル系のクレジットカードには、他にヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下;ヒルトン)は年会費66,000円。更新のたびに週末限定の無料宿泊券を1枚もらえ、年間300万円以上の利用でもう1枚もらえます。また200万円以上でダイヤモンドステータスになれます。
無料の朝食とラウンジ使用は
朝食が無料でつくのは、マリオットのプラチナであり、ヒルトンはゴールドでその特典がついています。ラウン利用はマリオットはプラチナで、ヒルトンはダイヤモンドになります。
ステータスアップの年間使用料は
ステータスをアップするためにはマリオットは500万円、ヒルトンは200万円。
無料宿泊の条件は?
無料宿泊券が受け取るのにマリオットが400万円で、ヒルトンが1枚は更新時で2枚目は300万円。ただ無料宿泊券はマリオットは平日も含めていつでも使えるが、ヒルトンは金土日のみになります。
ポイントの使い道は
ポイント還元においてはマリオットはマイルなど得意な面はありますが、ヒルトンはヒルトンで使うのが一番効率のいい使い方になるそうです。
ホテル数と売り上げは
日本国内ではマリオット系の方がヒルトン系よりホテルが多く、世界的にもマリオット系が多く、売り上げも現在1位を保っています。
今回の狙いは
高い年会費や特典に対する年間利用のアップは、利用するカードホルダーの確保と確実な売り上げが目的でしょうか?カード事業の確実な黒字化を目指しての変更なのか、トランプの関税政策と似ています。しかし多くのマリオットホルダーが動きます。マリオット系の客層の変化を目指しているのかもしれません。思い切って、富裕層へのシフトなのでしょうか?それに伴い、よりサービスの向上しようとしているのでしょうか?人口減少も進んでいて、確かな囲い込みを大事です。ある程度膨らむ世代は年金組です、ここを切り捨てられるかどうかです。カードホルダーはお客の囲い込みであることは確かなことです。インバンドの増加、今は苦しんでいますが国民一人一人の賃金の上昇は置きます。ホテル業界、旅行業界のこれから、変化を楽しみしています。マリオットと同じ現象はヒルトンにも起きるかもしれません。
賢い選択でプチ贅沢を!
年に一度は贅沢したいのが、無職・年金生活のささやかな夢です。そう言った意味ではちょっと背伸びをすれば贅沢できる世界にいたいです。かろうじてヒルトンならばできると考えていたのですが、マリオットと追随していくかもしれません。無尽蔵にお金はないので、右往左往させられる受け身の境遇ですが、プチ贅沢実現へ頭を使うしかありません。広げる贅沢、諦める贅沢、しかと見定めながら楽しんでいきます。
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